2017年7月27日木曜日

不登校だろうが、深海魚だろうが


 品女の先生から、在校生向けに配っているコミックを頂いた。

 

これは毎年、テーマを決めてOGたちの仕事ぶりを紹介しているものだ。

 
 



起業して社長になっているOGたちや、お医者さんになっている

OGたちや、外国に暮らして、その国で仕事をしているOGたちなど

毎年、よくこんなにネタが豊富な人材が束で巣立ってるかね~?って

感心している。

 

中学受験生にも在庫がある限りは無料で配布しているらしいので

オープンスクールに行かれたら「ちょうだい」って言ってみるのも

良いと思う。

 

なんせ、マンガだし、実話だし、読みやすい。

 

品女は偏差値的にも決して高いとは言えないポジション取りなんだが

OGたちが「生き生き仕事」をしている率は高いよなぁって実感があるのだが

 

この「学校を出た後の個人のその後の生き方」が

それぞれの学校によっても違ってきて面白いよなぁって思う。

 

私が今日、皆さんにご紹介したいのは、この品女コミックの場面だ。

 

ひとつは不登校だった子が先生の一言で学校に再登校をし出して

難関大学に受かっていくというシーン。
 
 
                   ↑ クリックで大きくなるよ~ 


難関大学はどうでも良いのだが、気持ち的には全く自信がなくなった

少女が、自力でそれを乗り越えて「自分ってもしかして、意外と

イケてるんじゃね?」っていう心境になるまで、自分自身で自分を

応援していくってことがすごいって思う話だ。

 

もうひとつは高1200人中190番だった子が公認会計士になっている

という話。

 

↑ こちらもクリックすれば拡大するはず~
 

私は「深海魚専門家」として活動しているようなもんだが

 

こういう不登校だろうが深海生活をしていようが

人生、そこで終わらないってことを色んな事例を見て痛感している。

 

不登校でも深海魚でも自分自身が自分に対して丸ごとOK!ならば

何の問題もないのであるが、中々、そういう心境には程遠いのだろうな

と思われる。

 

本人も決して「このままで良い」とは思っていないのだ。

 

それで、この「自分自身にOK」を言えるようになるきっかけなんだが

ケースバイケースであるのであるが、親がどう関わるのかを

ウォッチしていると面白いことに気が付いた。

 

その親たちが「子どもの未来を否定しない」ということで

潮目が変わるように感じている。

 

例えば「そんな状態なら、将来はお先真っ暗だね」とか

「コイツには無理に決まっている」とか

「人生、詰んだね」等々の、要するに要約するに

「親不孝者!=要らない子」という空気を家庭で醸し出すことを

しなくなるってことが第一歩で

 

更に前進すると、過去も未来も否定せず、今日に関心を持つ。

 

そして、更に更に、腹をくくるようになると

 

親の気持ちの中に「うんうん、何とかなるよ、何とか」という

ことに意識を向け、未来を決して悲観しないようになる。

 

親に出来ることは、知れているよな

自分自身もそんなに偉そうに言えるほどの人生を送ってきた

わけではないし、でも、何とかなっているし

 

ならば、この子も自分のことは自分で意思決定できるんじゃね?

 

ってなことに気付くと、あれま不思議と、自分(親)以外の世界から

色んな刺激やら、助け船みたいなものが来る時があるように思っている。

 

助け船は私が思うに、結構、色んな瞬間に頻繁に通りかかっているようで

それに乗るか、乗らないかは、単純にタイミングの問題だと感じる。

 

実際に乗る助け船は然るべき時に、然るべくして来る。

 

そう思えば「また、ダメだった!」と嘆くのではなく

 

「今はタイミングが合わなかったんだな」という感覚でいると

子どもの方が勝手に動き出す「瞬間」がある日、突然、来る、

 

そんな風に思っている。

 

親は自身の安心感を得たいがために「先に先に」と焦りがちで

あるのだが、その気持ちを一旦、どこかに置いておいて

 

「待つ」。

 

しかも「気長に」子どもの力を「信じる」ってことが

できるかどうかで180度違った展開になるよなぁって

 

このコミックの事例を読みながら、そんなことを考えた日になった。

 

 

 

 

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