2017年4月11日火曜日

坊さんVS.神主(その5)


 神式の葬儀というものは中々、珍しいので、うっかり

行く羽目になると、作法が難しく感じて戸惑いますよね。

 

招かれる側で一番、間違いやすいのは「数珠」を持って

行っちゃうことですね。

「数珠」を神様は使わないので、要らないです。



 

同じように、今回も結構な数「お線香」を頂いたのですが

神教はお線香を使う風習がないので、そこも気を付けるポイントに

なります。どうしても「火」をつけたい系のお気持ちがあられる

方は燭は使うみたいなので、そちらが良いかもです。

 

後は不祝儀袋ですかね。

神道では蓮の花の入っていないものでお願いします。

水引は黒と白の結び切りなんだそうで、表書きは

「御霊前・御神前・御玉串料」などと書きますよ~。

 

一番、面食らうのは玉串奉奠(たまぐしほうてん)ですかね。

 

榊っていう緑の葉っぱの枝に紙垂(しで)という紙片を下げたもので

神主さんが一般人の頭上をシュッって左右に振っている小道具を

ご覧になることはあると思うのですが、その小枝バージョンだなと

想像してくだされば大体合っているかと(ホントか!?)

 

これ、仏教での焼香、キリスト教での献花と同じで

故人への手向けとして行われるのですが、神主さんからそれをいただき

祭壇前に並べるに独特な作法があるので、多分、ドキドキされると思います。

 

まあ、葬儀社の人がやり方を教えてくれるので

何となくやればいいんだと思うのですが、見慣れていないので

困る儀式ナンバー1でしょう。

 

それからですね、寺は手を合わせ、神社は柏手ということは

皆さん、ご存知でしょうが、神式の場合、2礼2拍手1礼、

そいでもって葬式なので、さすがにパンパンと手は叩かず、

手を叩くふりをします。

これを「忍び手」というザマスね。

 

慣れないことだらけになるでしょうから、うっかり行って、

神式の葬儀なんだ!?と思ったら、一番前に並ばないってことが

対応策になります。人の真似ができないからね(お~!なんという

現実的なお役立ちアドバイス!?)

 

そんなこんななお役立ち?情報でしたが、私も母で2回目。

父の時にほぼ初めての儀式になったので、今も全くわかってはおらず

見るもの、聞くもの、珍しいんですよ。

 

まずですね、枕直しの儀ってのが行われます。

これは遺体安置所になっていた豪華リビングから金をかけて(運送料を

取りやがった!)、葬儀会場に運んで来た後に親族でやるんです。

 

遺体の上に白の小袖と白の袴を置いて(本当は着せるのだと思います)

女性は扇を持たせていましたね。

要はお雛様を想像して頂けると良いですね。

それに白の足袋を履かせるのですが、割と大きな作りになっていて

足に履かせた後に紐で結ぶのですが、綺麗な左右対称の蝶々結びにしたら

怒られました!(せっかくのアテクシのシンメトリーの作品が・・・)

それは、ほどけないように固結びにするんだそうです。

 

つい先日、ウチの「姑の姑による姑のための姑葬儀」のレクチャーをかなり細かく

習ってきた私ですが、姑は仏教なので、江戸のお姫様バージョンなんです。

 

つまり扇ではなく、刀(武家の奥方様が胸元に短刀を挿してますよね、あれ)

なんだそうで、そっか、神さまはお雛様で仏様はお姫様なのか!?と

理解した次第です(正解かの責任は持てない)。

 

もう色んなしきたりやら風習があって、私は頭、大混乱ですが、

姑には「合点承知!すべて任せろ!」と大見栄切って

参りました(どこの歌舞伎役者だ!)。

 
 
それから納棺の儀ってのに移って、要は棺に移動させるってことですが

棺もものすごい数のバリエーションがあって、白だけじゃ

ないんですよね~。

花畑に映えるとかいう葬儀屋の甘言によって、なんか知らんけど

高いものになってましたが、そっか、燃やすんだよなぁと思うと

なんだか、良いような悪いような・・・。

 

ちなみに市によって、棺の上に乗せる花束を燃やすところと

親族に返すところとがあって、条例かなんかは知りませんが

決まっているんだそうです(棺の上に乗せる花束、必須みたいです)。

母のところは燃やす市(この、言い方、燃えるゴミみたいだな)

でして、一瞬にして、お高い花束が燃えていきました~。

 

そして、棺にご遺体が納まったところで、神主さんが登場に

なるわけですね~。

 

今回で終わろうかと思いましたが、おもろい葬儀だったので

まだ続きます(しつこくて、ごめんよ~)

 

 

 

2 件のコメント:

  1. 参列する者の立場として教えてください。葬儀に出席して初めて神式とわかることもあるわけですよね(今まではセーフだったけれど)。すると香典袋も書き直し、お数珠はしまう。ことになるわけですね。 そして、参列するときには、お焼香の代わりに、手を鳴らさないでたたいて礼、、、。であってますか? 年齢的に、友人の親が亡くなることが多くてここ数年、喪服をクリーニングに出す暇もないくらい。 創価学会の方のお葬式で面食らって、、(お経を読むんですよ、参列者が!!) いろいろなシチュエーション知っておかなくては!と勉強中です。

    返信削除
    返信
    1. 香典袋はすべて「ご霊前」で神仏ともにOKになるかと
      思われます。

      参列のときにはですね、神主が直々に榊を渡してくださるので
      (または会葬者が多ければ、係が配布かも)

      枝を左向きの状態でくださるので、それをいったん
      枝を回して、自分の方向に真っすぐになるようにし
      更に祭壇に置くときに、枝が向こう向きになるように
      置くってことになるのですが
      文章にすると難しい(笑)

      その場でレクチャーが絶対、入るので
      なんとなく真似をする感じになると思います(いいのか、それで!?)

      2回礼をして、2回忍び手という柏手にならないように
      手を叩く真似をして、そして1礼です。

      これは神社でもそうなので、お参りの時にやっておくと
      身に付くかも!?

      創価学会のお式、スゴそうだね。
      先日、選挙前の決起集会に参加した信者じゃない人の
      話を聞いたら、その熱さがあまりに高温だったので
      驚いたよ~。
      一回、覗くだけ覗いてみたい誘惑にかれれます。

      削除