2017年2月15日水曜日

誰からも愛された理事長先生


 
 品川女子学院の理事長先生であられた漆邦臣先生が今年の中学受験の

本番さ中にお亡くなりになり、昨夜がお通夜、今日がご葬儀だった。
 


 ご人徳そのものですごい数の人たちが弔問に訪れていたんだが

さながら芸能人のライブ会場のような雰囲気でもあった。

 

なんせ来ている人たちで溢れるから、ご焼香台に行くだけでも

ブロックごとに分けられ、ちょっとずつ進むってイメージ。

 

白薔薇(学校の象徴花)で埋め尽くされた会場は

喪服の女性たちで溢れる。

 

なんだろう、不謹慎な言い方だけど、喪服を着ている女性って

(しかも若いと)ものすごく綺麗に見えて

お花畑にいるような気さえする。

 

OG会のご重鎮のマダムとお話させて頂いたが

 

「邦臣先生は女の子が大好きだったから(笑)」ってことで

先生はとても喜んでおられ、しかもすごく「らしい」お式だと

いうようなお話だったが、それだけOGたちの参加率は高かった。

 

邦臣先生(品川ファミリーは先生をこう呼ぶことが多かった)の

温厚なお人柄を知らない人間はいないのであるが、一言で先生を

言い表すならば「THE 紳士」。

 

誰に聞こうが怒ったところを見たことがないというくらい

いつもいつも笑顔でやさしい先生だ。

 

一父兄でしかない私でも、いろんな思い出がある。

 

中高一貫校はとても沢山の数、あるのだが

邦臣先生は特別な理事長先生だ。

 

理事長のことを知らない生徒はいないし、また実際、生徒と(驚くことに

父兄とも)よくお話してらっしゃるし、人気度は学園NO.1

なのではないだろうか。
 
 
多分、全国で「理事長人気度ランキング」を調べたら
 
ぶっちぎりで優勝なさると思う。 
 

毎朝、校長先生とセットでエントランスで生徒をお出迎えして

くださることを日課にされていたが

 
お疲れのときにはキャスター付きの椅子に座って

出迎えなさることもあったようで、生徒は「椅子を押す係」を奪うように

していたというほどの人気だったのだ。

 

私は品女にはたま~にお邪魔させていただくことがあるが

というか、来週も行くんだが、今度も行ったら、絶対に邦臣先生が

ニコニコと出迎えてくださるイメージしかなく

お別れに行ったはずなのに、全然、実感が湧かない。

 

生徒から愛され、またそれ以上に生徒を愛してくださった先生。

 

昨日、集った「品川ファミリー」は異口同音に先生への感謝を

口にしていたが、同時にファミリーになれたことを

幸せに感じていたと思う。

 

私はこういう先生に娘を見守ってもらえて、本当に

ありがたかったなって、改めてそう思った。

 

先生、ありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

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