2017年1月22日日曜日

「お家に帰るまでが遠足ですよ」


鳥居りんこのプレジデント連載コラムがアップされました。

 

今回は「祝合格した難関校をドロップアウトする子と親の特徴5」です。

 

 
 


こちらは珍しく前後編企画でして、今回は前編としての傾向編。

後編は対策編になります。

 

今年の中学受験も本番が既にスタートしておりまして

その合否に悲喜こもごもというメールをいただいておりますが

 

この時期だからこそ、受験生の親御さんたちに知っていてほしいことと

して、このテーマを編集者さんと共に選びました。

 

「合否」

本当に大事だと思います。

 

極端な話、それで運命が変わってしまうのですから

やはり受験は人生の一大イベントではあると思います。

親にとっても、子育ての重要な1シーンであることには異論は

ないと思います。

 

でも、敢えて敢えて言うならば「合否」よりももっと大切なことが

あるよなぁって、私なんかは子育て終わっちゃったものですから

そう思うのですが、問題はそこじゃなかった!って気がするんですよ。

 

子育てって「人生ってすっごく楽しいから、おまえも早く大人になって

楽しめればいいね」ってスタンスでできると一番いいと思う次第で

 

(なかなか出来ませんが)

 

その楽しむポイントとして、何を優先的に考えるのかってことが

親に欠落すると迷走の原因になっちゃうなぁって感じています。

 

そこが抜け落ちて「勉強して1点でも多く取れ!」とか「そんな暇が

あったら単語の一つでも覚えろ!」とか「偏差値が高い学校に行くことが

人生の勝者」ってことで学ばせると、その時は良いのかもしれないですが

 

何かにぶつかって、ふと自分の内面を鑑みた瞬間に崩れ行くという

ケースは意外と多いなって思っています。

 

これが思春期にぶつかってくれるとまだやり直しがきくんですが

30代以降に哲学しはじめると、もう悲惨。

 

親の教育観ってその子の一生を左右しちゃうんだなぁって

そんなことを考えています。

 

表題タイトルは一貫校で陥りやすい罠として、親との二人三脚で受験を

突破したために、子どもが自立できないまま難関校に行くと

ドロップアウトになりやすい。

 

ゆえに、自己プロデュースができないまま入学した子には

しばらくの間、伴走が必要で、

 

もし中高一貫校の受験を考えるならば、受験期間だけが「遠足」ではなく

子ども自身が「今、優先すべきは何か?」の

プライオリティを持てるまでが「遠足」ですよと例えたものです。

 

大変、難しいのですが、これを意識している親が営むご家庭からは

自立できないお子さんの出現を見たことがないので

 

やはり「鉄は熱いうちに打て」という諺は当たっているのだと

思っています。

 

合格はとても素晴らしいものですが、そのことに十分酔ったならば

 

この「遠足問題」を今一度、ゆったりと考えて

今までの子育てが間違っていないかを検証することが

お子さんを迷子にさせない方策なんだと考えます。

ご参考になれば嬉しいです。








2 件のコメント:

  1. リンコさん、ありがとうございます❣️
    いわゆる難関校に、まさに二人三脚で入学し、そろそろ1年。学校からの「自立させて下さい」メッセージ・子どもからの「うちのオカンは特別ウザい」・世間からの「過保護過ぎる!」プレッシャーに怯み、「関わり続けるか?放置か?」と迷い悩んでおりましたが、リンコさんの記事に「これだ!!」と✨✨
    そう、発達には個体差があるのだから、しっかりしたクラスメイト達は目標と捉えて、ソフトランディングを目指すしかないのだと。「オカンにウザいこと言われたくなけりゃ、自己プロデュース出来るようになりな!」と、堂々とサポートし続けたいと思います。
    後半記事も楽しみにしています^ - ^

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  2. 我が家の息子、志望校になんとか合格はしたものの、最底辺を彷徨っておりまして、来年は選抜クラス脱落がもうほぼ決まっている状態です(*^^*ゞ

    中学生になったので手を離そうとしたけれど、全然自分で勉強できるようにならないし、学校でノートを取ってこられない、受験中もあまり勉強がはかどらなかった、何故だ……というわけで、今年になってから専門機関に見ていただいたところ、ADHD、さらにLDの疑いあり、という結果が出ました。
    そんなわけで、我が子の自立には、親の伴走期間が他の子よりも長くかかるようです。

    自分の子どもに何らかの発達凹凸があると気付けたのも、中学受験の伴走のおかげだったと思っているので、やっぱり受験してよかったと思っています。
    幸い息子の通う学校は、そういう子に対してもできる限りの手助けをしてくれるので、学校にも寄るし先生の当たり外れもあるとは思うのですが、中~下位中高一貫校は、ぴったり合う子には有り難い場所です。

    名門校ばかりによさがあるわけではなく、本人に合う学校に出会えれば、親子とも一番幸せですね!

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