2016年11月7日月曜日

老人の入院生活における「てんとう虫のサンバ」


老母の手術→入院に疲れているという愚痴を書き連ねているため


読者の皆さんから「りんこさんのためにお母さんから離れて~!」


「病院に行く回数を減らして~」ってアドバイスを数多くいただき


心配してもらえるのはうれしいものだなぁって思っております。


本当にありがとうございます<m(__)m>




中々、おひとりずつにお返事が書けずに申し訳ないです。


面会時間の6時間は付き添いを続けているのですが、これは


病院側からの要請でこうなっておるわけです(泣)。


要は目が離せないから、家族も協力してねってことですが


4点問題があるようで、ひとつは管だらけなのを無意識に


嫌がって、点滴などのコードを引きちぎろうとするということと


それに伴い、拘束をかけられる(手足をベッドに縛り付けられる)


ので、ボケが一気に進んでいくということを少しでも防ぎたいと


いうこと。


縛られていないときはベッドから降りようとするので


転倒を最高に恐れている病院側が「転倒ハイリスク患者」認定を


しているわけですね。


そして、嚥下機能がおかしくなっているので、


誤嚥性肺炎をしつこいほど心配する病院側によって


食事時に家族が付いていてほしいという


もう厳命に近い雰囲気を感じます。


もちろん、ほぼ食べることはできないですし


おもゆを飲んだとしても、オートリバース機能付きか?


と思うほど、リバース!!になっちゃうんで、水を


飲むだけでも、誰かの監視下にいないといけないわけで


あります。


これらの理由で、拘束をかけられたくない母のために


娘であるアタクシが拘束されるという変な事態になっております。


ただ、病院は中々にいろんなことを工夫しているなぁって


感心しながら見ております。


そのひとつをご紹介しますと「てんとう虫」シリーズです。




写真のてんとう虫のタイマー型のものは


母のパジャマとつながっていて、もし外れたら


ブザーが鳴るしくみです。


センサーマットではなく、こういうベッド上での異常を


感知するものがあるんですね。




紺色のおんぶ紐のようなものは車椅子に移乗した際


車椅子から立ち上がれないように、患者と椅子を


一体化しておく「てんとう虫安全ベルト」というものです。


最初に見たときは「アップリケを付けてかわいくしてるんだな」


ってことしか思わなかったんですが


タイマー型のてんとう虫の形を見たときにひらめいたわけです。


「転倒無死!」なんだと。


意味があったのか!ということに感動しました。




「拘束ベルト」と書かれるとつらいですが


「てんとう虫安全ベルト」ってあるだけでなごみます。


言葉って大事だなぁって、改めて


言葉を仕事にしている私にとっては


初心に立ち返るような出来事になりました。





6 件のコメント:

  1. それを思いついたときのりん子さんが、厳しい現実の中で
    ぱっと楽しい気持ちになられたのだったらいいな、と、思いました。

    それにしても家族を当てにしなければならないのは病院って不完全だなと思います。
    じゃ、家族が来られない人は院内事故が起こるから入院拒否されるんじゃないでしょうか。
    それとも天文学的な請求書が出るとか。。。

    本当に大変ですね。明日は我が身と思いつつ拝見しています。

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    1. 今の日本では身寄りがなくて、でも生活保護レベルではないという
      真面目に働いてきた人が一番、割を食うシステムで
      入院退院すら、ましてや手術時も本当に困ると思います。

      家族が来れなければ、万が一、院内事故があっても
      了承してねみたいな書類にサインになりますね~。

      院内事故は家族が看てても同じだから
      (誤嚥も転倒も目の前で起こるから)
      居ても仕方ないんですが

      テレビカードとかね、見舞客がいない限り
      誰も買わないですからね。

      やっぱりお一人様にはきついシステムだなぁって思うので
      覚悟が必要かもしれません。

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  2. うちの母の話ですが、痛み止めの影響で意識がぼーっとしている時に検査のためベッドから降りるよう看護師さんに言われ、ベッドから転倒してしまい大腿部を骨折しました。
    横に看護師さんがいたのに、です。

    それまで、自分でトイレに行き、身の回りのこともしていたのでまさかの出来事でした。
    当時64才の若さで、体が衰弱していたこともありそれ以降は寝たきりになりました。

    付き添いが必要な状態ではなくてもそういう事故はありますので、病院の要請も仕方ないのかなと思います。

    でも、このままりんこさんお一人では共倒れになりますので、ご兄弟やどなたか交代で付き添えないのでしょうか。


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    1. ひなたちゃん、お優しいお言葉、ありがとうございました!
      共倒れになりました(涙)
      さきほど、施設から退院早々、嘔吐したので連絡します云々と
      連絡が来ましたが、もう私が様子を見に行ける体力が
      ないです(悲鳴)

      お母さま、お若いので、さぞや悔しい思いをなさいましたでしょう。
      ひなたちゃんも持っていきようもない感情が残りますよね。

      もう、きょうだいはいないと思って、やり過ごす(笑)
      心配してくれてありがとう!!

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  3. りんこさんお疲れ様です。 みはり係、きついでしょう。見張っていて手持無沙汰だから余計いろいろ考えちゃって、精神的にまいっちゃう。 うちの父の場合、徘徊暦が長かった(散歩じゃなくて徘徊と気づくまでに時間がかかったため)ので、病院に入ってくれた時は、あー楽!なんて思っちゃいました(不謹慎で言えなかったので、ここで吐かせてもらってすっきり!)が、やはり病院で見張るとなると、なあんにも自分のこともできずに、携帯もオフにしないとならないし、ただあの丸椅子に座って何時間も、、、修行みたいですよね。 父の徘徊は行動範囲が広くて、ちょっとでも目を離したすきに、、なので、人様に迷惑かけまくりで、それこそ24時間拘束されていた私でした。なくなってもう7年たつのに、いまだに電話の音を聞くだけでびくっとします 。

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    1. ひゃーーー!!!
      徘徊ですか!?ウチの前の奥さんの親御さんも
      四六時中、防災無線で行方を捜されていて
      奥さんの方が参っています。

      徘徊のご苦労を思えば、横にいるのはなんてことはないです!
      (ただ、すべてをDISる習性がある婆なので
      それを聞くのに大変ですが、それは元々なんで・・・)

      まきみきママちゃん、頑張ったね~!!

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