2016年9月6日火曜日

裏地球の歩き方 弾丸イタリア探訪記2 世界は中国の人たちで回っている


アテクシ、今回、とってもびっくりしたんですが

ロマの方たちにひとりも出会わなかったんです。
 


 

今から30年ほど前にイタリアに出向いたときに

ロマのお子ちゃまと女性の集団に襲われたことのあるアテクシは

密かにリベンジを誓っていたのでございました。

 

ところが、どっこい。見当たらない。

定住政策みたいなものがあって、暮らしぶりが豊かになって

おられる結果だといいなぁって思っているのですが。

30年分の秘めた対抗策を練っていただけに、拍子抜けではあります。

 

もうひとつ、びっくりしたのは日本語で話しかけられることが

皆無だったんです。

 

「おねえさん、安い〜!」

(この日本語はいかんと思います!言うとすれば「おねいさん、綺麗!」

じゃないと買ってあげません!)

「半額〜!」みたいな声を聞かないわけですね。

 

もっとも、アテクシはダンナの5メートルくらい後方を歩いて

いるので、どう見ても「東洋の貧乏そうなオバちゃんの独り歩き」

にしか見えないんだとは思うのですが、おかげかどうか

皆さまにすっごく親切にしてもらえます♡

 

でも、何故に、日本語で話しかける人がいないのだ!?疑問を

持つわけですよ。こっちとら、購買意欲ありありなんですから!

 

答えは簡単です。

我が国の国力が落ちているのです。

 

とにかく、何処に行こうとも、世界は中国の人たちで

溢れている!

 

アテクシはベネチアってとこが沈む前に行ってみたくて

そこでゴンドラとかゆー乗り物に乗ってみたかったんですね。
 
 

 

で、行きました。

 

何だか知りませんけど、アテクシ、ダンナから20ユーロしか

持たされてなくて(もちろんカードもなし!チュー坊の遠足かよっ!)

何か買いたい場合はへりくだってヤツにお願いをしないと

いけないわけですよ。ムカつく!

 

それで言ったです。

 

「ゴンドラ、乗る!!」

 

だって、はるばる乗りに来たんですよ?

次回はこの街、沈んでるかもしれないんですよ?

 

ダンナは言いました。

「ご覧。あの乗り物は何処の国の方の乗り物?」

 

まあ、そう言われてみれば、ゴンドラは中国の方専用の

乗り物みたいです。


 

ダンナは憐れみの笑みをアテクシに向けながら、こう言いました。

「そうだよ、あれはお金持ちの人が乗るものなんだよ。

30分70ユーロもするなんて!

我々、日本人ごときがとてもとても!!」

 

でも、アテクシは諦めきれません。

ゴンドラで「さんたーるーちーあー」って歌うために来たんですから!

 

「あそこに並んでいるのは、中国の人じゃないよ!

東南アジアっぽいよ!日本人が乗ってもいいんじゃね?」

 

ダンナは言いました。

「あれはタイの人だけど、タイの中でもかなりのお金持ちなんだよ。

(我々、日本人ごときがとてもとても・・・!)」

 

追い打ちをかけるようにガイドが抜かしやがります。

(このガイド、ドケチなイタリア人!)

 

「そうです。あれは中国人の乗り物です。

この金額を出す神経がわからん!皆さん、乗ってはいけません!」

 

はいーーー!!!???

 

でもでもでもーーー!!!とアテクシは目一杯、後ろ髪を引かれて

いるわけですね。

 

するとダンナはナイスな意見を思い付いたようでした。

「そんなに乗りたければ、船頭になればいい!(俺はおめ〜を棄てて帰る!)」

 

手元には20ユーロ。ゴンドラは70ユーロ。

どう考えても足りません(涙)。

 

次にガイドはブランドショップ街を案内しました。
 
 

ナイス!ガイド!

アタシは買い物王になる!!(ダンナよ、おめ〜のカードを寄越せ!)

 

ところがです。このガイド、こう抜かしやがったんですよ。

 

「皆さん、この通りはハイエクスペンシブでとてもとても!

ご覧なさい。中国人専用です。買ってはいけません!」

 

次にガイドはボッタくりベネチアングラス工房に案内しました。
 
 

 

ここでもガイドは言い放ちます。

 

「買う必要はありませんっ!!」

 

で、このケチガイド、アテクシに向かってこう言いました。

 

「ここから先がリーズナブルなエリアだから、買いたいなら

こっから先で買いなさい」

 

コヤツ、出来るな!アテクシがスイカだのジェラードだの

ピノキオだのを買ったがために、残金5ユーロという更なる貧乏人に

成り下がったのを見てたな!とは思いましたが

 

世界に客の購買意欲をドンドン削いでいくガイドが存在することは

勉強になりました。

 

それから、しばし自由行動時間があって、集合場所に戻って

驚きました。(5ユーロから3ユーロもした、ぼったくりセブンナップ

(ジュース)を買ったから、アテクシの残金は2ユーロに!(悲))

 

ツアー参加者37名中、お土産袋と思しき物を持っていたのは

中国の母娘コンビのみ。

 

後は全員、来た時のままです。

キリスト教徒とイスラム教徒、渋っ!!

 

本当に使わないんだなぁって思いました。

 

結論。

世界経済は今や、中国の方々のおかげで回っておるのでございます。


 

 

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