2016年9月5日月曜日

裏地球の歩き方 弾丸イタリア探訪記1  やっぱキリスト教学は必須にすべきじゃね?


この夏、弾丸でイタリアに行って来た。
 
 
 




目的は「まあ、のんびり絵でも見るべ」ってとこだが

どうせ見るなら「世界遺産」とでも言うべき「教科書級芸術作品」が

いいよね〜♪っつー、何ともミーハーな根性である。

 

もう老い先長くないと思うと、死ぬまでに見ておいた方が

良いもの順に見ないとねっていう感じだ。
 
 

行かれた方、多いと思うが、フィレンチェにあるウッフィツィ美術館。

いや、もう、すごかった。

 

「えー?これ見たことある!」(今、見てるのが本物で見たことある気が

するのはテレビか美術の教科書でだよっ!この時点でアタシ、頭、悪っ)

 

って叫んだくらいの、超有名作品のオンパレード。
 
 

 

アテクシ、美術館とかに行くと、すぐにその気になって重い

カタログを買う習性があるんだが、その後、めくった試しがないことを

反省し(偉いぞ!アタシ)、今回はオーディオガイドを借りてみた。

 

これってパスポートと引き換えに借りるので、ちょっとドキドキするんだな。

 

しかも、そこで無事にオーディオを借りられたことに満足し

釣りをもらうことをすっかり忘れ、受付のナイスガイに

「オバサン!お釣り!お釣り!忘れてまんがな!」と呼び止められる始末。

 

いや〜、イタリア人の男性は本当に全員、親切!

オバちゃんにも本当に優しく接してくれるザマスよ〜!

素晴らしいザマス。
 
 
                                            ↑かなりのイケメン且つ親切な軍人さん
 

で、絵画の前に番号札とオーディオマークが付いているので

その番号を押して、解説を聞くっていう寸法だな。

 

で、この解説なんだよ、問題は。

もちろん日本語で淡々と解説してくれるのだ。

 

「この絵は15世紀、なんちゃらかんちゃらのメディチ家の・・・」

みたいな説明が流れる。

 

で、だ。

すっごく頻繁にこういう感じで言われるんだな、その解説オーディオに。

 

「右端に描かれた人物こそが『みんなご存知』聖アンナで・・・」

 

「その後方に控える人物は『今更、説明する必要もない』東方3博士で

このマギの礼拝は『あまりに有名で』・・・」

 

「『出ました!ご存知』聖母子と聖ヨゼフは・・・」

 

あ?

何?いちいち行間に滲む、この「世界の常識中の常識ワードだから

説明の必要もないんだけど、一応、言っとくわ」感。

 

隣で同じ解説を聞いていると思われる、恐らくクリスチャンの

西洋おやぢの深い頷き。

同じ瞬間、同じ物を見て、感動度数が全く違う。

何だろう、この損をしているような敗北感。
 
 

 

聖アンナって誰?マリア様の母ちゃんだっけ?って思う内に

説明はドンドン流れ、思考回路はショート寸前。

 

(もっと、説明したいが、理解不足で書き起こせない)

 

前にね、私学協会の偉いさんと話してた時に

「日本人はもっとキリスト教を理解しないといけない」ってことを

力説されてたことがあって

 

まあ、世界は白人優位で動いているから、さもありなんとも

思いながら、お説を聞いていたんだが

 

今回ではっきりした。

 

やらないといけない。

白人さま方が「当然の常識」としている文化の根源がこれだ。

 

もちろん教義的なことも大切で、人生を支えるものになるとは

思うのであるが、それよりもキリスト教の流れ的なものと

登場人物はしっかりと押さえておいた方がもっと楽しめるという

ことに気が付いた(遅っ)。

 

「う〜む、せっかくオーディオガイドを借りたのに

知識がないばっかりに・・・」と嘆く嫁にダンナがアッサリこう言った。

 

「え?りんさん、キリスト教学校、出身じゃなかった?」

 

へ?

あ、そう言えば、そうだったか!?

 

くそー、キリスト教学が内職の時間になったために

今頃、こういう仕打ちを受けるとは・・・。

 

結局、人生のあれもこれもに文句が出るのは

すべて、己が悪いのだという結論になった。(2に続く)

 

 

 

 

 

3 件のコメント:

  1. わあっ
    いいなあ!りんこさんは体力あるなあ。羨ましいです。私はもう観光する体力ないです。イタリアは行っておけば良かったです。
    イタリアに行けないので近場でヴィネチアンガラス美術館へ行き、カンツォーネを初めて生で聴きました。感動、感動!イタリアって素晴らしい!美術も音楽も食事も素晴らしい❗
    キリスト教の学校にはフラレて無宗教の学校卒業の私です。残念だったので教会には二年くらい通いました。聖書のお話は本当に世界史の勉強にもなり、哲学にもなりました。これは教会にも依るんですけど。
    娘は絶対にキリスト教の学校へといきこんでいたのですが娘は拒否。残念です。憧れだったのに。讃美歌も大好きです。
    イタリアに行けない方はぜひヴィネチアンガラスの森へ!キリスト教知らなくても楽しめます。ほんと、ガラスひとつとってもなんと奥の深い国なんでしょう。カンツォーネ、聞いていらっしゃいましたか?

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    1. 箱根も素敵だよね〜。
      そこでガラスのペンダントを作ったことあるんだよ〜。
      イタリアで歌は聴けなかったんだけど
      踊っている爺さん婆さんの集団とか、若者のディスコナイト
      みたいのは目撃しました。
      なんだろう、暮らしと人生を楽しむ。
      そのために音楽と美味しい料理と酒と
      友情と恋愛があるよね!みたいな国でした。
      意外と近かったので(シーズン選べば安いよ)
      行ってみそ!!

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