2016年8月29日月曜日

迷ったら、手前の橋から渡るがよし


 もうすぐ9月1日。新学期が始まります。

 
いろんなところから伝えられていますが、9月1日は1年の中でも

子どもの自殺決行日とされることが多い日です。
 


 親はいろんなことを考えながらの子育てなんですが

多くの母たちは「不安」と背中合わせですよね。

 

「もし○○になってしまったら・・・」みたいな怯えが常に

あると思うんですよね。

 

病気になったら、事故に合ったら、不登校になったら

いじめに合ったら、成績不振になったら・・・みたいなね

 

「そうなってほしくない」故の不安感がつきまといますよね。

 

親、特に母はそういう不安で一杯になったときにね

とりあえず「手前の橋から渡ろうか」って思考になることが

とっても大事だと思っています。

 

あまり先々のことまで深読みしていかないってことです。

 

9月1日は要注意日なので、お子さんが学校に行き渋る、或いは

食欲がない、元気がない、口数が極端に少ない、体の不調を訴える

起きてこられないなんてことがあると思います。

 

それは何パターンかに分かれます。

 

ひとつは学業に付いていけないことになっているパターン。

 

これは宿題等の提出物を出さないということで対抗しようとしますので

学校にも行きたがらないということになりやすいです。

 

こういうお子さんは100かゼロかの思想の中にいるので

100点満点のものが出せないのであれば、ゼロ。

「俺はやればできるけど、やらないだけさ」で体裁を取りつくろうので

「しょぼいのでいいから、とりあえず出せや!」っていう思考には

ならないです。

 

結果、学校から追い詰められて退学という道を選びやすくなります。

 

もうひとつは1学期にクラスデビューに失敗し、立ち位置を完全に

見失っているケースです。

 

いじめももちろんこれに入りますし、教師と合わない、いじめまでは

いかないにしても居場所がない、校風と合わないなども入ります。

 

学校を休んで、家に居るという選択をする子は賢いんですが

無理を重ねて家を出ると、家にも戻れない、学校に到着できないという

事態に追い込まれます。

 

そして、もうひとつが家に居場所がないというケースです。

両親が不仲であるとか、DVがひどいとか、叱責だらけの家庭であるとか

そういう場合も学校に行かないという選択をする子が出ます。

 

最後に、このパターンが最も多いですが、元々、対人関係のスキルに

長けていないので、疲れやすいという子がいます。

 

例えば、公立小学校で不登校だったので、環境を変えて中学受験を

したが、やはりそこでも不登校というケースなどがそれに当たります。

 

こういう大人から見ると「問題有り!」というケースに

わが子が引っかかってしまった場合、母はパニック必須になるので

 

どうにか「自分が安心できるシチュエーション」を作ろうと焦ります。

 

「このままでは、この子の将来が!」という思考に覆われちゃうんですよね。

 

もし、9月1日前日にちょっと怪しいなぁって素振りがわが子から出たら

 

先の先まで見通して、突っ走らないってことに重きを置いてくださいね。

 

「学校に行きたくない」という雰囲気を感じ取れたなら

「別に行かなくても良くね?」と言ってあげる方が第一段階としては

その後が違って来ます。

 

その時点では親には上記理由のどれか(または別の理由もあるかも

しれません)はわかりません。

 

でも、第一段階で

「え?親が意外な行動に出てるし、物わかり良くなってる!(きもっ!)」

くらいの斜め上いく発想が必要なんですよ〜。

 

原因はそんなに簡単にはわからないものです。

「え?マジにそんなことくらいで?」ってことも一杯あります。

 

でも、この段階では犯人捜しをせずに

ただ「そうなんだ。行かないって選択肢もあるよね」ってことを

提示するのがすごく大事なんですよ〜。

 

人生は常にプライオリティーの問題です。

どれを最重要として選択していくのかを突きつけられるわけですが

 

それをわが子に決めさせることがまずは大事になります。

 

つまり「行くか」「行かないか」ですね。

 

未来をあまりに見つめてしまうと、今のこの瞬間を見失って

しまいがちになるので、迷ったら、今現在を選択する。

 

とりあえず、今、生き延びることを優先するってことです。

 

その初動ができるかどうかで、第2段階が変わっても来るので

「手前の橋から渡ろう」って気持ちで

 

この先にある内申だとか、受験だとか、大学名だとか、就職先だとかは

もっと先の心配として取っておくってことが

結局は早道なのかなぁっていう思いでおります。

 

学校は大事なんですが、人生で最重要かと問われたら

「そうでもねっし」って感じじゃないですかね。

 

「不登校新聞」のURLを貼っておきます。

 


 

9月1日、悩み苦しむくらいなら「行かなきゃいーじゃん」。

 

母は「一生、行けなくなったらどうしよう!?」という不安感を

持つでしょうが、合言葉は「手前の橋から渡るべし」だと思っております。

 

乗り越えろ、母!

 

 

 

6 件のコメント:

  1. こちらのページ開けてみました。預言書?まさに書かれた通りのシナリオ真っ最中です。孤立して行き場もなく。部活も人間関係にあわなくて夏もずっと家で閉じこもって解禁したゲームだけやっていました。部活くらいやっていてくれれば単に毎日学校に行くという生活もあったのに。
    教育委員会に行かなくてはならないなぁとぼんやり考えていました。制服も異なるし、2学期からの転校なんて地元の小学校の子も受験越境などで数えるほどしかいない環境にいちから入るのか。もっともっとなにかにつけて地獄だと思うのです。今日の夕方までに役所にいかなくてはと思っています。父親はほっとけか勝手にしろということで無視だし。体が固まって動きません。pcを閉じて次の動作に移りたいのに。

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    1. サビエルママ2016年9月1日 8:12

      匿名様へ
      昨年うちは不登校でした。ゲームに昼夜逆転。お子さんが義務教育を受けておられるなら、転校は急がない方が良いです。うちは、転校を急いで、失敗しました。りんこさんのアドバイスを元に、旅行に何度も行きました。転校を急ぐと、本人の焦りも半端なくなります。家族旅行は、オススメです。

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    2. ザビエルママちゃん
      どう?その後?
      一旦、親が腹を括ると、怖いもんはなくなるから!
      「人生はなかなか乙だね〜」って精神が
      一番、立ち直りが早い気がするよ〜!

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    3. サビエルママ2016年9月3日 11:35

      りんこ様へ
      その節は大変お世話になりました。完全復活で心配ありませんわよ、と言いたい所ですが、学校では浮いていますが、良き先生や学校に恵まれ、学校には通えています。後は、友達が出来ればと思いますが、そこは女子でめんどくさい事もありそうなので、一匹狼がクラスに何匹かいるそうで、娘も上手く泳いでいます。
      来週は体育祭、去年はテントから動けなかった娘が、フル出場するのを楽しみにしています。
      うちの娘は、マンガと音楽とゲームに救われました。

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  2. ザビエルママ様:
    お陰様で今日は兄弟は手ぶらででしたが学校に行きました。帰宅後は習い事も休み風邪気味ということもありこの時間もずっと寝ています。

    明日の朝はどうなるのかわかりませんが、焦らずぼちぼち様子をみていくことにしました。主人は仕事で真夜中にしか返ってこないので頼りにできません。旅行にはなかなか資金不足で行かれないのですが、転校については慎重に考えるようにしようと思います。
    まず今日は無事に家に生きていますのでこれをありがたいことだと思って明日、あさってと様子を見ていきたいと思います。

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    1. 悩んでるときに、タイムリーに出てこれずに申し訳ない!

      すごいじゃん!
      まずは行ったことをめっちゃ認めるってことだよね。

      旅行はね、メンタルがやられてて、体がしんどいときには
      行けないから、まずは死んだように寝てると思うけど
      それでいいのよ。

      で、真夜中に起き出してゲーム三昧になったり
      するだろうけど

      どこまで親が耐えられるかの勝負ね。

      とりあえず何も言わないってことが
      本当に大事なんだよ。

      言うとすれば「今夜は何肉食う?」だけ。

      更に「牛、豚、鳥、うさぎ、カンガルー、ワラビーの
      中からお選びください」くらい言えれば、最高だね。

      もし学校に行きたくない、或いは起き上がれない症状の場合

      とりあえず血圧だけ測って、低いなら後日、内科小児科に相談。
      その時は平常でも「あら、血圧のせいで起き上がれないのね。
      寝てて!」でオッケ!

      とにかく大手を振るって学校を休める
      エクスキューズを作ってあげてください。

      それから、そんな日を送っている内に
      文化祭だの、なんだのの学校行事が始まるので
      その日だけでも参加できるのであれば素晴らしい。

      勉強の遅れとか、進路とかいろいろ悩むだろうけど
      目の前の石ころをどうにかしない限りは
      山には登れないのよ。

      親は「その気になればいつだって勉強はできる。
      勉強しなくても、道は沢山あるし」に
      思考をチェンジしてください。

      実際、就職してからも「やっぱ、こっちだな」ってことで
      勉強し直す子(看護の学校に入り直したり、
      別の学部を受け直したり)は本当に多いんだよ。

      もう、こうなったらね、母は覚悟を決めて
      18歳で高校を卒業して22歳で就職してっていう
      年齢縛りから離れてね。

      それが出来るかどうかがこれからの鍵になるよ〜。

      母こそが、もっと広く世の中を見るんだよ。

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