2018年2月23日金曜日

薔薇の花びらを散らしたごとくに (その2)

 
 それで、ようやく重い腰を上げたワタクシですが、再び、悪夢を

思い出すわけです。




 

婆ちゃん(実母)を我が町にお迎えし、近居になった年でございます。

 

ものすごいストレスだったとみえ、結局、開腹手術ということになって

「腹切り」→今後の写真集を諦める(殴) ってことになったことがありんす。

 

その時に、原因を調査することになって、お尻からカメラを入れたことが

あるザマスね。

 

これって、後で聞いたんですが、ドクターの手先のテクニックが

モロに出る!って話で、しかも、ど田舎病院には「麻酔」なんてものは

ないですから、とんでもない目を見たことがあります。

 

「二度とやるか~~!!!(怒)」ってなもんでした。

 

ううう、医者なんかに行った日にゃ、ゼッテー「検査!検査!」と

言われるに決まっておる。

 

でも、やらないことには何なのかがわからない。

 

ワタクシはお尻から薔薇の花びらを散らせることができちゃう

神秘さと美しさを手にしちゃっているわけですから。

 

するってーと、ナイスアイデアが閃くわけですね。

 

「死んでもいいから、全身麻酔でやればいんじゃね!?」

 

そこで、そういう医者を探して、行って参りましたよ。

 

そこのナースが「ウチの先生の腕は素晴らしく器用で、大学病院で

入れるのが難しいと言われている患者さんが回されることもある名医!」と

太鼓判を押してくれるもんですから、ワタクシは

 

「死んでもいい。訴えない」みたいな書類にホイホイ、サインをしますね。

 

今ってね、おもろくて、前日の昼食・夕食のメニューがレトルトパックで

用意されているんです。

 

昼食はシチューとクラッカーみたいなヤツで、夕食はリゾットと

大根の煮物みたいな感じでした。

 

これがね、意外と美味しいんですよ。

 

翌朝は5時起きで、指定されたポカリっぽい液体を3リットルくらいですかね

飲むんですが、いつまで経っても、もよおさないから、不思議に思っていたら

なんと、ポカリっぽい液体の作り方を間違えていて、入れるべき液体を

入れてなかったという、チョンボさんをしてたんですが

まあ、どうにかこうにか飲み切りました。

 

それで病院で穴あきパンツに履き替えて、ついでに「胃カメラもやろ」って

言われたので、やることにして、横たわりました。

 

ナースが「これから、先生がドアを開けてやってきますが

あなたは先生の姿が見えたなって思うや否や、先生にご挨拶を」と言うザマスね。

 

合点承知!挨拶するぜ!!

 

と思ったんですけど、なんで、来るや否や?って聞いたら

 

「見えた!」って瞬間じゃないと、意識がなくなるから、挨拶する時間がないって

言われます。

 

そこで、ワタクシはまた思い出したわけです。

 

20数年前、全身麻酔で手術することになったです。

その時、ドクターが「1から10まで数えてね」って言ったです。

 

そして「普通は4くらいで意識が遠ざかる」と言ったです。

 

ワタクシは頑張り屋さんですので、ゼッテー10まで数えちゃるわ!

と決意したです。

 

しかし、これは根性を試すものではなく、アルコールに強いと10まで

数えられるというようなことらしいですが、ワタクシ、平均4で

終わったという、巷の下馬評をひっくり返す「のん兵衛ではない」という

証明をいただいたのであります(威張り~)。

 

それを今回、思い出したので、ワタクシ、いくらなんでもドクターに

ご挨拶くらいは出来るやろ~!?と笑っていたんですが

 

・・・出来ませんでした!!(ますます、酒に弱く!! ホントか!?)

 

覚えていたのは、ドアが開いたなってことと、青い服の人が入ってきたな

ってことだけです。

 

目にする最後の男になるかもしれないお顔も見れなかったってことですな。

 

これ(麻酔事故)で、死んでたら、ゼッテー、ワタクシはドクターの夢枕に立って

お顔を見に出かけていたと思う次第で、ドクターもそんな理由で

三角頭巾のオバサンに立たれていたら、怖いよなぁって思いますわ~。

 

また、長くなった。続きます~~

 

 

 

 

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