2018年1月31日水曜日

介護10年「頼むから、今日死んでくれ」


 今朝ほど、プレジデントオンラインで掲記 鳥居りんこコラムが

アップされました。

 


 

 

すごいタイトルですが、皆さんには

 

「このオバサン(←りんこ)、相当、追い詰められていたんだな」って

呆れて頂けるだけでも、伝えられたというミッションを感じられるので

ありがたいです。

 


 

↑ こちらはYahoo!ニュース版です。コメント機能付きです。

(只今(13時)、雑誌アクセスランキング1位、ありがとうございます<m(__)m>

 

介護でね、ものすごく追い詰められている人と話していると

割と笑顔で、介護のことをおもしろおかしく話してくれます。

 

それは、ほぼ例外ないです。

 

私にしても、今回出した新刊もそうですが

できるだけ「お笑い」に走っておりまして、悲惨度を多分

現実の百分の一くらいに薄めての記述になっております。

 

それでも、最低限、読者の皆様の未来予想図として

「これだけは!」って知っておくと良いという情報を載せるように、

編集者、或いは監修の先生方と11校まで出して校正したという、

過去にない推敲を重ねた作品になり、ありがたいの一言ですが

 

昨日もね、介護地獄の真っただ中にいる、ただただリスペクト

している友人と話をしていましたが

 

こちらが爆笑するくらいの介護の話題を提供してくれるわけです。

 

「笑ってなければ、やっていられない」と言った彼女に

 

私はその恐ろしい位の長い毎日に思いを馳せて

せめて、この場だけでも、大笑いをしよう♪って思いました。

 

強がらないと立っていられない。

でも、強がっているから、ある日、突然、それが例え

そよ風くらいの強さの風であっても、ポキンと折れてしまう。

 

それがわかっているから、とりあえず、行けるところまで

「強がって立つよ」っていう、どうしようもない地点に

自分の意志ではないのに、追い詰められてしまった思いと決意を

汲んでいたんです。

 

好きで老いていくわけではない親の死を願ってしまう現実。

死ねない年寄り。

 

私は「行く末のあなたが見もの(親の死を願う親不孝者だから)」と

ネットでもリアルでも、言われ続けていますが

 

覚悟の発信なので、その方の言論の自由を尊重します。

 

ただ、自分の時代には自分の意志で自分の命の終末の決着を

つけられるような、法整備を目指したいって思っています。

 

それには、いろんな人のご意見、お声を聞かせていただき

世論を盛り上げていくような動きを本当に微力ですが

やっていきたいと感じる次第です。

 

生きていることが誰かの迷惑になり、疎まれるという

現実はおかしいと思うし、でも、それをどうすればいいのかと

いうことは難しい問題ですが

 

その小さな、ひとつの提案として、年寄りは子どもたちに

言われる前に、この新刊本で出ている「お金」関係を

まずはクリアにし、親子の不安に備える予防策にして頂けると

ありがたいです。

 

実は、私たち世代ではなく、親世代が笑いながら読んで

「そっか、こういう風に困るなら、事前にやっといてあげようか」

というお気持ちになられることを願っての書物でもあります。

 

何気にご実家の手に取れるような場所に、拙書を置いておいて

くださると、これまた、ありがたいなぁと思う次第です。

 

私のように親の死を願うような介護はない方が良いです。

どうぞ、その予防策として、ご一読いただけますと幸いです。

 



8 件のコメント:

  1. 私は母の年金で生きてるので、母には死んでもらいたくありません。これはこれでひどいんじゃないかな。
    私が介護があまり辛くないのは、母が要介護2とまだまだ軽いこともありますが、私の住むところが高齢県の郊外と、わりと至れり尽くせりのところがあるからです。
    例えば主治医は旦那さんが整形外科で奥さんが内科。骨折で入院しても投薬治療してもらえる。家から車で10分。脳外科も車で10分で、なぜかいつも空いてて、待ち時間10分。それから私が鬱病治療していることから、母も行って同時に診察してもらいます。これが2週間に一度。こまかく薬を処方してもらい、励ましてもらえるのは本当に助かります。
    また歯科は訪問診療。口腔カンジダで悩んでいる時にきてもらい、みるみる良くなり、入れ歯をつくりかえ、食欲もでてきました。行きつけの美容院も訪問してくれます。カット3000円。
    デイケアには週2回通いお風呂に入ってきます。理学療法士、作業療法士がいて、リハビリが受けられます。

    人口が少なく、これだけのサービスをそんなに無理しなくて受けられるところが、介護が辛くないポイントですね。愚痴吐く相手もいるしね。

    首都圏では安価で楽な良いサービスをうけ辛いところが、介護地獄を生むのだと思いますね。

    返信削除
  2. 言葉足りなかったので。
    私が鬱病治療しているのは、精神科で、入院設備もあります。母がかなりダウンしているときは、とりあえず今度の診療まで持てば、、、と心の支えになりました。主治医は院長先生で、療養型病棟を見学させてもらったこともあります。母が持ち直したのは、精神科と訪問歯科の影響が大きいですね。そしてこの二つが首都圏では見つけにくいと思います。

    返信削除
  3. はーこちゃん

    コメントありがとうございます。

    介護とひと言で言っても、百人百通りなのでね~
    色んな感じ方があることは承知しています。

    教えてくださりありがとうございます。

    お母さまもそうですが、はーこちゃん、お大事に!です。

    返信削除
  4. お役所には介護認定をもう少し迅速に判定して欲しいと思います
    義母(末期がんで余命が先か認定が先か状態でした)と
    義父(もう入院先の院長が介護認定確実だから早く出てって)
    の二人がかなり判定出る迄時間がかかりました
    どちらも介護確実前提で対応してくれる病院から紹介されたケアマネさん
    施設のケアマネさんが先回りして対応してくれたのでなんとか乗り越えられましたが 在宅だったら介護認定の判定待つ間になにか起こっても不思議じゃない
    施設に入れたからといってすべてが解決する訳ではなく
    今日死んでくれ!と思う気持ちはとても分かります
    自分の子供に同じ事を要求するぐらいなら長生きしたくは無いとしみじみ
    思うので
    一生懸命働いて嫁は物なんだよ!
    俺様の面倒見るのは当たり前なんだよ!って
    言われ続けたら、、、ね

    返信削除
  5. かぐらちゃん
    おっしゃるとおりです。
    やっぱ介護は実子でしょ!?

    やっぱさ、最後は生き様が出ちゃう。
    人間性が素晴らしい人は、施設でもやっぱりリスペクトされるし
    そうでないと、やっぱり、一見、同じことをやってもらって
    いるようでも、心がこもっているか、どうかは
    わかるしね。

    自分の時は本当に怖い。

    かぐらちゃんはよくやっていると思うわ~。偉い。

    返信削除
  6. 鳥居様はじめまして。
    このタイトル、まさに私も12年このようなタイトルでブログに書いています。
    人格障害の父親への気持ちを『殺したいほど憎い父親へ言い返したいことば』というタイトルで吐き出して、今は『アイツの介護なんてやりたくない』に変更して叫んでいます。

    親のお尻を拭いたことのない人には
    到底わからない気持ちだと思います。

    父親のマンションの扉をあけるたびに
    『死んでてくれ』と思いながら開けるのですが
    神様も厄介者はいらないらしく
    なかなか連れて行ってくれません。
    この際、心中してしまおうかと考える毎日です。
    悲しいですがこれからますます介護殺人が増えるんでしょうね。


    返信削除
    返信
    1. クマコさん
      お辛いお気持ちをよく吐き出してくださいました。
      コメント寄せてくださりありがとうございます!

      ウチは完全に自己愛という障害だったと思うのですが
      年を取ると、多分、今まで上手に隠していた

      リミッターが外れるんだと思います。

      それで人格障害は、もっとあれれ?になりますよね。

      心中するくらいなら、もったいないので放置で。

      殺しちゃいそうだから放置したと包括に言ってみた方が
      良いですが、

      「まなざし」という映画を観られると、また何かが
      変わるかもしれません。

      とにかく「嫌だ!」ってことと「死んでほしい」ってことを
      声に出さないと、マジにこっちが死にます。

      天国ブロック解除の願いは結構、効くような気もしますので
      やってみてください。

      この国のお寒い現状を私は微力ですが、変えていきたいです。

      削除
    2. りんこ様
      コメントをお読みいただき
      返信までしてくださり
      ありがとうございました。
      なんというタイミングなのか
      昨日「まなざし」の上映会があったので
      行って参りました。
      あまりにも状況が似ていて
      ひとり号泣しながらみていました。
      どれだけ迷惑をかけられた親でも
      面倒をみなければならない、、。
      介護がだんだん雑になり、自分自身も壊れてゆく、、。
      監督さんがいらしたので
      泣きながら「よくぞ作ってくださいました!」とお礼を申し上げました。

      介護してない人、また親が普通の人が観れば
      きっと「ヘルパー頼め」とか「施設入れろ」とか思うだけなのでしょうけど、
      あぁやって表には見えず声も上げず面倒をみている人がいるっていうことを頭の片すみにでも植え付けられたのではないかと思いました。

      神様には逆に
      「お父さんだけは連れていかないで~」と言ってみたら早めに連れて行ってくれるかもしれませんね。

      これからのりんこ様のご活躍を
      陰ながら応援しています。






      削除