2017年5月31日水曜日

時間泥棒はないと思うよ~



「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」(映画だよん)を

ようやく見られた~!!
 
 
 


 

もちろんね、お庭もお家も出て来るお料理も、オールドアメリカンって

感じで、すっごく惹かれるんだけど

 

一番、こころに直接、響くのはターシャ本人の声で聴こえてくる

「人生の教訓」

 

うろ覚えながら、書くと

「人生に困難は付き物。でも、自分が『こうしたい』『こうなりたい』という

強い意志を持つならば、それは困難の向こうに必ずある」

 

みたいな話。

 

私が一番、ああ、これだなって思ったのが、次の言葉。

 

「人生は短い。アッと言う間。だからこそ、誰と会うのか

誰と話すのか、どう毎日を過ごすのかを決めるのはとても大切。

 

あなたが心地よい時間を過ごすためには選択が大事」

 

ってな意味のお話。(要約しているので、正確ではないです)

 

若い時はがむしゃらに生きる面もあって可だと思うので

人も物もセレクトする自由もないけれど

 

ある程度、年を重ねて来たら、もう、選択の自由を持っていいと

思っていた時にターシャの言葉で後押しされたって感じ。

 

私は今、相手の人が若かろうがお年を召そうが関係なく

リスペクトできるかどうかの基準で考えたいと強烈に思っていて

 

今までは人脈上有利になるとか、仕事に繋がりそうとか

 

または断りにくいとか、嫌われたくないとか、義理を欠くみたいな

発想が多分にあって、結果「なんで、アタシ、この席にいるんだ?」

みたいな場面にしばしばいたんだけど

 

もう、そろそろいいかなぁって。

 

今、友だちって思える人をこころに思い浮かべるに

それこそ「名もなき主婦」って括りに私も含めてなっちゃうの

かもしれない人たちなんだが

 

この人のここを私は昔から強烈にリスペクトしている!って

改めて思える人たちなんだよね。

ありがたいなぁって思う。

 

お互いに干渉はしないけど、尊重しながら、疎遠にはならないように

お互いに努めているって感じ。

 

笑っちゃったんだが、彼女たちの殆どが過去、PTA役員を率先してやり

今現在は介護のキーパーソンって割合が異様に高い。

 

そんなことを思っていた時に一本の電話でめちゃ、腹立った。

 

以前、中学受験がらみで取材してくださった(もちろん無料のご奉仕です)

記者さんからの電話なんだが

 

「以前、掲載させて頂いた鳥居さんの記事を見て、興味があるので

是非、お話させていただきたいという読者の方がおられる。

電話番号を聞いたので、あなたから電話してお話してください」

 

はい?

 

とりあえず、記者さんに質問する。

 

あの?読者さんってどういう方ですか?中学受験に悩んでおられるお母さん?

 

 

「いえ、90歳のお爺さんです」

 

速攻、断ったが、記者さんがしつこい。

 

「鳥居さんに興味があるって弊社にわざわざご連絡をくださったんですよ?」

 

じゃあ、逆に伺いますけど、あなた(記者さん)が読者さんから

あなた個人に興味があるからって言われたら、あなたは実際にお話しされる

のですか?

 

記者さんはこう言いましたね。

 

「はい、自分がお話しても良いかなと思ったら、会ったりするのは

当然ですから、連絡します」

 

そして、せっかく興味を持ってくれた読者をないがしろにするとは

けしからん的なことを言っていた。

 

90歳の見ず知らずの背景もわからないお爺さんに

私が個人番号を記した携帯でお金と時間をかけて連絡せよと?

 

以前、どこかで画家のピカソがメモ用紙のようなものにサインを

ねだられ、書いた瞬間に「1億(値段)です」とその人に請求したら

ねだった本人が激怒。

 

ちょちょっと描いただけのものに!ってことを言ったらしいが

ピカソは「これを描くのに私は35年(だったかな?)をかけました」

 

って返事をしたって聞いたことがある。

 

ピカソは特にお金を欲したわけではなく、ピカソ本人をリスペクトしていない

行為に対して、わかりやすく反応したのだと思う。

 

私が怒っているのは90歳のお爺さんにではない。記者さんにだ。

 

 

長時間の取材をして(=無報酬で相手の時間を取っている)という

感覚がない+それは違うと言っているのに、自分の思っている起承転結に

合わせて記事を書きたいので、誘導尋問をしてくることだった。

 

これでは取材している意味がない。

とても後味の悪い時間になった。

 

そして、その記憶も遠く薄れた頃のこれだ。

 

読者サービスなのか何か知らないが、更に時間を奪って

「読者様は大切。大切な読者を大切にするためにお前は時間を使え」という

押し付けの発想に度肝を抜かれたのだ。

 

ターシャの映画を観ていて良かった。

 

断る勇気を持とう。

 

私の時間は私が決める。

だって、50代。

残り時間はもう少ないことはわかっているのだから。

 

 

 

 

 

2 件のコメント:

  1. 随分、面倒くさい記者さんですね。
    さて、50代、残り時間は少ない、と思う・・・だがしかし、自宅に103歳がいて普通に会話していると、あ、自分がこの年になるのにあと今までと殆ど同じ時間がかかると思って、なんだかなぁ~と思う今日この頃です(笑)

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    1. 103歳!?
      普通に会話なさっているとは、もう神領域ですね。

      私は自分自身は100歳でも生きているとは思えなくはないのですが

      絶対「今日は何も食べさせてもらってない!」とか

      「私は福山の本当の嫁だったのだ」とかを

      ずーっと言ってそうで、それが怖いです(笑)

      やっぱ健康寿命を意識しようと思います。

      コメントありがとうございます

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