2017年3月30日木曜日

坊さんVS.神主(その2)


 
 母のターミナル宣告が突然、出たのが3月2日。

危篤となったのが3月4日です。亡くなったのが25日なので

その間、蘇えったり、なんだかんだで大騒ぎだったんですが

この経緯はまた後日。

 

そこに知恵を付けて下さる方が出て、とにかく葬儀社に

ぼったくられるから、相みつを取れ!って指示があったんですよ。

 

「亡くなりました」→「さあ、どうする?」では遅すぎるって

ことらしいです。

 

そういうことならばと私は頑張りました。

 

ネットでも「葬儀ドットコム」みたいなところに

バンバン見積もりを取り寄せたのですが

 

何が必要で、何が不必要なのかも全くわからず、相場も不明。

 

もう、直接、行ってしまえ!ってことで

葬儀社巡りを実施しました。

 

これが3月13日になります。

 

A社というところはアポが必要で、実際に通夜で使っているので

式場は今日は見られないってことだったのですが

まあ、雰囲気だけでもってことで見学に行きました。

 

システマチックに見積もりがドンドン出て来まして

「なるほどね~」って感じです。

 

何でも3月は年度末。

天国も年度末は大盛況になるとかで、式場を押さえることも

更には火葬場を押さえることも難しい場合が多く

つまりお待ちいただくことになりやすいそうです。

 

A社は混み混みなので、実際に葬儀に入るまでに遺体を預かる

場所も混み混み。

関連施設へご安置になるけど、その往復の運賃が別途必要とか

 

どんだけ天国行きが渋滞してんだよっ!って感じになります。

 

それからB社に出向きました。

 

B社は「今から、見に行きたい」って言うと、あっさり「どうぞ!」って。

 

たまたま暇な日だったみたいですが

名前も聞かれなければ、概算が出て来るくらいで、商売っ気なし。

 

でも、その説明をしてくれたおっちゃんのキャラが濃過ぎるんですよね。

 

「坊さんを呼ぶ場合、今時の坊主は言っとかないと小坊主を連れて

来たりするんですよ。

セット価格内でやるのかを確認しないと、小坊主の人件費が発生する。

もう、ぼったくりですよ!

でもですね、セット価格で行うっていう場合は、いくら小坊主を

連れてこようが勝手に連れて来たんですから、

小坊主料金は発生しません!」

 

え?ぼったくりと噂される葬式屋が「ぼったくり」と言う

坊主の世界って・・・!?

 

「戒名なんかもランクがありますからね、一文字50万とかにも

なっちゃうから、なんだかなぁって思いますよね」

 

えっと、恐れながら、ウチは神主なんですが・・・?

 

「日ごろ、お付き合いしてる神主はいないってことですよね?

じゃあ、こっちで探すことになりますね。

 

一軒ずつ電話してみて、来てくれるかをお願いすることに

なりますね~。

 

鶴岡八幡宮?寒川神社?

そんな有名神社が来るわけないでしょう?

余程の氏子じゃないとやってくれませんよ。

 

え?神式は安いから楽だって?

甘いですね。

 

仮に有名神社が引き受けでもしてくれたら

雅楽生演奏に、巫女の踊りまで付いてきて

すごいことになっちゃいますよ。

(お宅ら、貧乏人には無理無理!)

 

ブツ(仏)よりも神式は安いのは安いですが

まあ、やることは似ているんで、戒名代とかは

確かに要らないですが、そこまでウハウハにはなりませんな」

 

はぁ~。

なんかよくわからなかったがABも見積もりの大幅な違いが

ないので、これが相場なのかなぁって思うしかないわけです。

 

A社は互助会系列なので入会して21万払うと、37万円ほどの

サービスを受けられるとかで、結局、なんだかんだで12万ほど

お得ってな話を聞くのですが、そもそもそのサービスの37万円が

妥当な価格なのかを調べる術もなく、とにかく「どっかに決めたい!」

と思った私は「お食事は客人の目の前で作る」(寿司とか天ぷらね)という

こととA社のお洒落さに惹かれて決定したわけですね。

 

A社がお洒落なのは当然です。

A社はお洒落ブライダルに力を入れている会社だからで

その流れで葬儀もお洒落なんです。

 

そこで、このクソ忙しい中、私は互助会の営業担当を自宅に

呼んで、契約をしなければならないという羽目に陥ったので

ございます。

 

 

 

2 件のコメント:

  1. りんこさん、お母さま、ついに旅立たれたのですね。葬儀関係は未知の世界ですから介護以上に踏ん張りをきかせているのではと思います。たぶん寝不足で、一日中てんてこ舞なのではないですか。  
    私も介護の父を亡くしたときに、葬儀やを家によびまして、棺桶のアップグレード、骨壺のアップグレード、今流行りだした湯かんの儀。オプションをつぎつぎとつけられちゃうので、悲しみに浸ってる場合でなく、目を光らせて見積もりを見てましたね。 葬儀になると、ここは欧米か?と思うほど、「チップ」をばらまかないとならない(しかもそのチップや車代の相場がわからない!) 明朗会計じゃないって、どれだけ大変かお察しします。 

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    1. まきみきママちゃんもご経験済でしたか!
      今回はチップは受け取らない葬儀社だったので
      思ったより大幅に安く済んで(それでも高いんですが)
      豪華な設備と美味しい食事と神主の頑張りとで
      めちゃ満足しております。
      75歳を過ぎたら、葬儀の細かなところまで詰めて
      おき、現金を残しておくべきだなって思いました。

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