2017年1月5日木曜日

共学VS.女子校VS.男子校


 鳥居りんこのマイナビ連載コラム 第30回がアップされました。

 
今回は「大学受験から見た共学と別学」がテーマです。

 

 


今は共学が人気ですよね。

私自身も自分が通うなら菅田将暉に屋上に呼び出されて

「おまえ、アイツとグラブってるの?」って言われて

 

「アンタに関係ないでしょ!」とは言わずに

 

「アタシは将暉くんとだけだよ」と言い

その後に起こるであろう展開を妄想したいという趣味が

あるので、自分自身は共学推しなんです(笑)

 

でも、自分のことではない子どもの学校となると

親はいろいろと悩みますよね~。

 

私の子どもふたりはふたりとも別学を選びました。

選ばせたわけではなく、本人が望んだんですよね。

 

つまりですね、選ぶときは小学生なもので

異性が大嫌い年齢に差し掛かっているわけです。

 

息子は「女なんてメンドクサイものは母親と妹だけで十分!」

という至極もっともな主張で男子校しか受けませんでした。

 

娘の場合は彼女は多分、制服だけで選んだと思われ

 

「男なんていうサルと一緒にいても・・・」っていう

至極もっともな主張が加わったものと想像するんですね。

 

ここにトラップがあるわけですが、別学に行くと

共学が超うらやましくなる時が3年も経たないうちに来るんですよ。

その辺がね、誠にお気の毒なんですが(笑)

 

以前ですね、男子校に行った子が「俺に彼女が出来ないのは

男子校のせいで出会いがないからだ!」って熱く語っていたことが

あるんですが

 

高校に入って、同じクラスのイケてるグループの友だちに

彼女が出来たときに、その子は私にこう言いました。

 

「おばさん、俺、気が付いたんだけど、個体差ってやつですわ・・・」

 

私はその子にお慰めする言葉をこうおかけしました。

 

「うんうん。人間は生まれながらに平等ではないからね。

でもさ、共学に行って同じ立場よりも男子校でこの立場の方が

(同じ立場の仲間が仰山いる分)ダメージとしては弱くない?」

 

まあ、女慣れしないのでモテたいのモテない病は生涯続く率が
 
共学よりも若干強いかもしれませんが、私は男子校には
 
それでも計り知れないメリットがあるよなぁって

男子校出身者の成れの果ての方々を多く見て、
 
かように思う次第でございます。

 

一方で私は女子校のメリットを強く評価する者でございます。

 

何故なら、老人ホームに通って思うのです。

 

「女は灰になるまで女なんだなぁ・・・」

 

ここでですね、この人生最後のときに
 
女子校出身者の底力が出るわけなんですよ。

 

中学の3年間で「女の業」というものの大体の部分は学習するんですね。

 

罠を仕掛けたり、落とし穴掘ったり、撒き餌をまいたり、網を張ったり

まあ、いろんなことでやったりやられたりを繰り返します。

 

そのことに集中するため、良くも悪くもストレートなんです。

 

これがね、実にいい。

 

人生で経験するであろう女同士のことはここで大部分を習得するわけです。

 

これがね、生きる上での大いなる財産になると思います。

 

本当に自分自身が居心地の良い立ち位置を自然と計算することができる

つまり上手に生きる術を中学生の段階で学べることにすごく意味が

あるんですよね。

 

それが高校になると一変します。

 

全員が飽きる(爆)

 

この女はああ言い、あの女はこう言いだが、まっいっか。

アタシもこう言うし

 

みたいなね、相手の意見も聞くけど、自分自身をきちんと保ちながら

上手に自己主張すべきはするという

 

引くと出すというバランスが絶妙にうまくなります。

 

「みんなちがって、みんないい」by金子みすゞ ですね。

 

マイナビ本文とは大分、ずれましたけど、わが子が生きていくために

どの力を優先的に付けさせればいいのかということを

 

親は己の人生観に照らし合わせて、選んでいくということが

受験校選びでも必要なことなんだと思います。

 

 

 

 

 

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