2017年1月3日火曜日

年頭における人生の目標(パワースポット編)


 2017年、始まりました。

皆さま、新しい年、どのようにお過ごしでしょうか?
 
 

 
今年はですね、ウチでは息子が彼女を伴い、7時間ほど

我が家に滞在し、速攻、帰りやがったんですが

 

久しぶりに会うし、お正月だから、何処か縁起の良い場所に

連れてってあげたいなぁと思い、二人を伴って

パワースポットに行ってきました。

 

その場所は我が家から徒歩3分ほどの場所にある

新規オープンのコンビニなのです。

 

新規店なので、息子は出来たことも知らないわけですね。

 

パワースポットには守り神がおられるのが定説ですが

そのコンビニでは守り神の声を聴くことができます。

 

店内を歩いていると、地面の方から

「いらっしゃいませ~」という志村けん師匠ウリの

神の声がするわけですよ。

 

「え?今の何?」って思いますわね。

 

視界には何も映ってないわけですから。

 

すると下の方で何かが動く気配がするわけなんですよ。

 

「え?今の何?」って思いますわね。

 

そこで気配のする方へ視線を移すと

 

そこにはなんと見事にまでL字型となった

お婆さんがいるんです。

推定身長80センチくらいですわね。

推定年齢は80超。

 

しかもですね、そのW80のお婆さん、

しっかりとコンビニの制服を着てらっしゃる!

 

「え?今の何?」って思いますわね。

 

「いらっしゃいませ~」足すことの「コンビニ制服」

 

イコールなーんだ!?って言われたら、もうこれしか

答えはないわけですよ。

 

「え?働いてらっしゃる?店員さん!?」

 

もうね~、私は唸りました。

 

「私たちが目指す先はこれではないのか!?」と。

 

今、私は老人ホームに頻繁に通っておりますが

そこは結構シュールな世界でしてね、

 

確かに衣食住は保証される。室温管理に始まり

投薬管理、体調管理、すべてがパーフェクトです。

 

在籍者の平均年齢は90を超えているでしょう。

 

でもね、することがないんです。

身の回りのことは排泄も含めて、すべて外注になるので

何もしなくていいんです。

 

極端な話、息だけ吸ってればいい。

 

それ故、ある人はひたすら食事のメニュー表を書き写す作業を

延々と行い、またある人はティッシュを延々と折っている。

 

ある人は宙を延々と見ている。

 

来る日も来る日も、なーーーーーーーんもすることがない。

でも、死ねないようになっているんですよね。

管理がパーフェクトだから。

 

私はその様子を見るたびに、これでいいのかを

深く考えてしまうわけです。

 

でも、ここにいるすべての人は自力では生活できない。

つまり、一般家庭にいるとなると、家族の中で誰かひとりの

犠牲者(もう、敢えて犠牲者と呼びます)が出るほど

その症状は重いわけです。

 

それで施設にいるんですが、施設にいると今度は死ねない。

私はとても「寿命が延びていいわね」って気持ちにはなれないんですよ。

 

そういう場所に延々通っている私には、そのL(字型のお婆さん店員さん)の

生き方はインスパイア!と映ったのです。

 

本日Yahoo!ニュースで紹介されました医師の石蔵文信先生の

お説によると

 
 

「私も含めて還暦を過ぎて全く健康な人はほとんどいないだろう。

老後に働かずに健康寿命が延びると国民負担は増え、

結局当てにしていた年金も減らされる可能性も高くなる。

 

健康・病気にかかわらず何らかの形で働き続ける「就労寿命」を

伸ばすことを考えたらどうだろうか?

 

ITが発達した現在では車いすや寝たきりでも何らかの社会的貢献はできる。

健康を気にせずに寿命近くまで働くことを目標にすると

日本の高齢者問題の深刻度も少しは改善するだろう」

 

ってことで、つまり年金問題、健康保険問題などをひっくるめ

解決策は健康寿命よりも就労寿命を意識すべし!ってことだと

思うのですが、

 

生涯現役ってことを強く意識しないと

先ほどの老人ホームの世界が待っているってことになります。

 

そういう意味で私はそのコンビニをパワースポットと認定し

 

息子とその彼女にも「縁起物だから、目に焼き付けるように」と

伝えました。

 

しっかしです。

 

そのコンビニ、Lの他にも店員さんはいるんですが

(言葉がイマイチ通じない)ガイジンさんなんだなぁ・・・。

 

もう我が国のいろんな問題を凝縮したような光景が見られる

今、私の中で一押しの場所なのです。

 

 
 

 

2 件のコメント:

  1. 大変なりん子さんの洞察力と、観察眼に感銘を受けました。
    読んだ後、思わず唸りました。
    まさに、安全保障に徹した老人施設は死なないように老人を収容しておく場所になってしまっていると言うのは悲しい現実です。
    それが生きているということと同義であるのかどうか?
    生きているというのはどういうことなのか。
    先日読んだ本
    死すべき定め――死にゆく人に何ができるか 単行本 – 2016/6/25
    アトゥール・ガワンデ (著)の中に非常に近いことが書かれていたんです。
    生きることはどういうことなのか。
    死ぬべき時を前に、人は何を望み、何を諦めなければならないのか。
    本当に深い深いテーマを書かれていて、感心しました。

    そしてもう一点。人生100年の時代に生きる私達にとって
    20年教育を受け、40年働いて、60歳以降年金生活という人生モデルはもう
    ありえない・・・・その中で、私たちは生涯現役、または相当最後の方まで働き続けるという人生を頭に入れなければならないということですね。
    そこから逆算して、子供時代、青春時代、中年時代、老年時代、今とは
    全く違う生き方と社会がそこにあるんですね。
    まさにそのことも述べられており、本当に驚きました。感服!

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  2. 明けましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いいたします。
    りんこさん、私もそのパワースポット行ってあやかりたいです。
    でもそういう方は若いときから働き者でシャキシャキされていたのでしょうね。
    生命体として鈍く弱いのにボヨボヨと贅肉つけて一見力持ちそうに見えるが筋力なしの私には夢の夢。
    息をしてるだけ!家にいるときの私はまさにそうですわ。誰も管理してくれないので時々息苦しくて酸素カプセルに入りに行きたくなる情けなさです。
    父が老人ホーム行きを母に計画されています。犬を撫でていることだけが幸せの父を思うと😢
    猫を撫でているのが最高に幸せな私としては胸がつぶれる思いです。ヘルパーさんに来てもらえばすむことなのにヘルパーさん来るなら母は家出すると息巻き…
    出ていっていいよと心で毒づきながらフリーズしている私です。
    りんこさん、私は老人ホームには入るほど長生きでないと思いますが、もし入るならペット同居型がいいなあ。シャキシャキできなくていいから犬や猫に囲まれて暮らしたいです。
    というわけで私のパワースポットは動物のいるところです。
    何も贅沢しなくていい、犬や猫と暮らしたい…これってものすごく贅沢な願いなんでしょうかね。

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